空母ロナルド・レーガン、「きりしま」などと共同巡航訓練

空母ロナルド・レーガン、「きりしま」などと共同巡航訓練

ニュース画像 1枚目:F/A-18EスーパーホーネットがCVN-76に着艦
© Mass Communication Specialist Seaman Codie L. Soule
F/A-18EスーパーホーネットがCVN-76に着艦

海上自衛隊は2018年8月15日(水)から、アメリカ海軍と共同巡航訓練を実施していると発表しました。参加部隊は海上自衛隊が護衛艦「きりしま(DDG-174)」、アメリカ海軍が空母「ロナルド・レーガン(CVN-76)」などとしています。訓練海空域は、関東南方から四国南方としており、各種戦術訓練を実施します。

CVN-76は、8月14日(火)16時58分に横須賀基地を出港しています。第7艦隊によると、空母打撃群(CSG)を構成するミサイル巡洋艦「アンティータム(CG-54)」も訓練に参加しており、海自第6護衛隊の隊員8名がCVN-76に乗艦しています。

CSGと第6護衛隊は防空、通信訓練を実施し、CVN-76に搭載する飛行隊の支援などを行いました。第7艦隊は、こうした訓練の機会を活用し、演練や戦術面でのコミュニケーションをはかり、より合理的に対応できるようにするとコメントしています。

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