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成田発で提供されるビーフカレー。ファーストとビジネスでは軽食で提供
全日空(ANA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「宇宙の日」の9月12日から「空の日」の9月20日までの9日間、「空」と「宇宙」のコラボレーションによる「宇宙フライト2018」を実施します。
宇宙フライトは、2018年9月12日(水)から9月20日(木)まで、ANAが運航する成田/ヒューストン線のANA174、ANA173便で実施します。機内でビーフカレーや羊羹、キシリトールガム、緑茶など宇宙日本食認証食品を提供するほか、JAXAの大西卓哉宇宙飛行士が出演するスペシャルビデオメッセージの放映、ANAとJAXAによるスペシャルビデオコンテンツの提供、搭乗証明書やオリジナルステッカーの配布、エコノミー限定でオリジナルミニカードを配布します。
JAXAは、国際宇宙ステーションに長期滞在する日本人宇宙飛行士のパフォーマンスの維持や向上、精神的なストレスの低減を目的とした宇宙日本食の認証を行っています。ANAは2018年1月に「宇宙事業化プロジェクト」を立ちあげ、宇宙旅行や高速輸送の可能性を調査しており、航空業界を主軸としながら宇宙事業の活性化や国際宇宙ステーション活動の理解促進をめざしており、今回の「宇宙フライト2018」の実現に至りました。
「宇宙フライト2018」では、普段はあまり目にしない宇宙日本食を、地球上で最も宇宙に近い飛行機の中で機内食として提供し、宇宙をより身近に感じられる様々なコンテンツを機内で提供します。ANAとJAXAは今回の取組を通じ、より多くの方に空と宇宙を楽しんでもらう環境をつくり、新たな価値の創出を目指した連携を進めます。