ANAとボーイング、787の世界初バイオ燃料フライト-17日夜到着

ANAとボーイング、787の世界初バイオ燃料フライト-17日夜到着

全日空(ANA)に787の7号機、機体番号(レジ)「JA808A」がデリバリーされ、羽田空港に2012年4月17日午後11時30分ごろ到着する予定です。FlightAwareによると、このフェリーフライトの便名は「ANA9397」便で、午後10時43分の到着と表示しています。

このフェリーフライトは世界初のバイオ燃料搭載機による太平洋横断フライト。ANAでは環境負荷の低い787とバイオ燃料の相乗効果で、767型と比べ約30%のCO2削減につながることから、地球温暖化抑制へ挑戦する「エコ・ファースト企業」としてアピールしています。

今回使用するバイオ燃料は、使用済み食用油が主体で、従来のケロシンにバイオ燃料を15%混合しています。なお、このフライト限定でボーイングがデザインしたバイオ資源由来の航空燃料と、航空会社の結びつきを象徴するロゴマーク
「Sustainable Aviation BIOFUEL」がエンジン側面のロールスロイス「RR」ロゴ横に取り付けられています。

期日: 2012/04/17
メニューを開く