関空、10月1日6時に滑走路を再開 空港アクセスも運行再開

関空、10月1日6時に滑走路を再開 空港アクセスも運行再開

関西国際空港は台風24号の接近に伴い、計画閉鎖していた滑走路を2018年10月1日(月)6時に再開しました。空港アクセスはJR西日本、南海電鉄とも始発から通常運行を再開し、空港連絡橋道路についても5時30分から再開しています。

関空のウェブサイトによると、再開後の到着初便はピーチの香港/関空線、MM68便で6時21分に到着しています。また、出発初便はフィリピン航空の関空/台北線、PR5897便で7時59分に出発しています。

関西国際空港では、今回の台風24号の対策として、旅客と浸水被害への対応を整えていました。空港島内への浸水対策としては、排水ポンプ設備を大規模土嚢で9月14日に防護したほか、南側護岸の延長沿いにも大型土嚢を設置済みしています。

また、旅客向けには、備蓄品として500ミリリットルの水が約40,000本、非常食は約37,500食をはじめ、通信手段の確保策として、スマートフォンバッテリを電池式で150個、蓄電池式充器も追加で手配していました。

関西国際空港の山谷佳之CEOは、「前回の経験での学びを活かし、最大限の事前対策を行いました結果、おかげさまで被害もなく、当初計画どおりに滑走路を再開することができましたことを大変喜ばしく思っております」とコメントしています。

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