エアアジアは2011年11月2日(金)、クアラルンプール/フーコック(ベトナム)線の運航を開始しました。この路線を開設するマレーシアの航空会社はこれが初めてで、エアアジアは同社のネットワークをさらに強化します。
初便のAK545は、クアラルンプール国際空港のターミナル2を12時50分に出発し、使用するA320は搭乗率90%で、フーコック国際空港には現地13時35分に到着しました。フーコックでは、地元関係者による盛大な歓迎を受けました。
エアアジアはこの路線の開設を歓迎すると同時に、直行便の就航でフーコックが国際的な観光地として飛躍し、観光収入の増加に寄与することを願うとコメントしています。
スケジュールはクアラルンプール発AK545便が12時50分、フーコック着が13時35分、フーコック発AK546便が14時5分、クアラルンプール着が16時55分で、運航曜日は月、水、金、日の週4便です。この路線は、日本を含め、中国、インド、オーストラリア、インドネシア、韓国、フィリピン、タイ、シンガポールなどエアアジアのネットワークとの接続も良く、クアラルンプールを経由したフライスルー・トランジット・サービスを通じてシームレスに接続できます。
この就航により、マレーシアを拠点とするエアアジアのベトナム就航地はホーチミン、ハノイ、ダナン、ニャチャンに続く5都市目となります。