ライアンエア、唯一の737-700でプライベート・チャーターを再開

ライアンエア、唯一の737-700でプライベート・チャーターを再開

ニュース画像 1枚目:ライアンエア、プライベート機仕様の機内
© Ryanair
ライアンエア、プライベート機仕様の機内

ヨーロッパの格安航空会社(LCC)のライアンエアは2018年11月7日(水)、保有する唯一の737-700でプライベート・チャーターの運航を再開したと発表しました。この機体は、「EI-SEV」として登録されており、これまでにモノクラス148席で予備機、または乗員の訓練用として使用されているほか、チャーター機としても使われています。

サービス再開にあたっては、ビジネスクラス仕様の革シート60席を装着し、座席配列は「2-2」としています。運航乗務員、客室乗務員ともにライアンエア所属スタッフが対応し、最大6時間の航続距離を運航範囲としています。客室での機内食の提供なども可能で、ライアンエアではスポーツチームや企業、グループ旅行などでの利用を提案しています。

プライベート・ジェットとしての運用は、2016年2月に今回と同様にビジネスクラス仕様の60席装着で運航しており、その際にはサッカーのチャンピオン・リーグの参戦チームや歌手などの移動に対応しています。

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