富士山静岡空港、静岡県と空港運営事業について実施契約を締結

富士山静岡空港、静岡県と空港運営事業について実施契約を締結

静岡県は静岡空港の民営化で、2018年11月7日(水)に公共施設等運営権設定書を富士山静岡空港に交付し、11月22日(木)に公共施設等運営権実施契約を締結しました。この契約により、静岡県と富士山静岡空港は相互に協力し、空港運営事業を円滑に実施する事項を定めています。

公共施設の運営権事業の開始は2019年4月1日(月)を予定しており、具体的な進捗状況などは、富士山静岡空港が静岡県など関係者と協議し、発表する予定です。現在、富士山静岡空港の主要株主は三菱地所、東京急行電鉄などとなっています。

静岡空港では、静岡県による旅客ターミナル施設の増改築工事が実施されており、これにあわせて、店舗のリニューアルに加え、ラウンジの設置が進められています。リニューアル後は飲食店6店舗、物販店7店舗、サービス施設1店舗の14店舗となります。

すでに3階のリラクゼーション「もみかる」、2階のカフェ「TABICHAFE」、土産物店「しずおかマルシェ」、1階のコンビニ「セブンイレブン」はオープンしています。また、ビジネスラウンジ「YOURLOUNGE」は12月22日(土)にオープンする予定です。

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