日米合同委員会、習志野演習場の使用で合意 降下訓練始め関連か

日米合同委員会、習志野演習場の使用で合意 降下訓練始め関連か

ニュース画像 1枚目:グリーンベレー、空挺降下イメージ
© U.S. Army photo by Spc. Angela Walter
グリーンベレー、空挺降下イメージ

防衛省は2018年11月29日(木)、日米合同委員会で習志野演習場の限定使用について合意したことを公表しました。合意事項は、空挺降下の展示などのため、陸上自衛隊習志野演習場と習志野駐屯地の一部土地などをアメリカ側が使用することについて、日米合同委員会の承認を得たものです。使用期間は2019年1月3日(木)から1月15日(火)までです。

この空挺降下は「平成31年 降下訓練始め」の合意とみられます。新春恒例のイベントで、陸上自衛隊第1空挺団や航空自衛隊によるCH-47J、C-130Hなどからの空挺降下が実施されており、2019年の詳細は公表されていませんが、近くイベント内容が明らかになると見られます。

例年、習志野演習場で開催され、開放時間は8時30分から14時まで、降下訓練は10時10分から12時ごろ、CH-47J、C-130Hから空挺降下が実施されます。2017年、2018年はアメリカ陸軍の第1特殊部隊群第1大隊、通称「グリーンベレー」が参加しており、今回の日米合同委員会合意は3年連続でアメリカ軍が参加することが予想されます。

期日: 2019/01/03 〜 2019/01/15
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