F/A-18とKC-130墜落の救助、自衛隊と海保とP-8Aが対応

F/A-18とKC-130墜落の救助、自衛隊と海保とP-8Aが対応

防衛省は2018年12月6日(木)、アメリカ海兵隊岩国基地所属のF/A-18とKC-130が空中接触し、墜落した事案を受け、乗員の捜索救助について災害派遣を実施しています。この事故は定期訓練中に発生したもので、給油訓練も訓練項目の1つに含まれていました。

対応勢力は、海上自衛隊の潜水艦救難母艦「ちよだ(AS-405)」、練習艦の「やまゆき(TV-3519)」と「せとゆき(TV-3518)」の艦艇3隻、航空機は空自救難隊のUH-60、U-125、警戒航空隊からE-767早期警戒管制機、海自の第31航空群のUS-2です。

アメリカ海兵隊岩国基地は第7艦隊が捜索活動に協力しており、嘉手納基地のP-8A哨戒機を現地に派遣していると明らかにしています。救出した2名のうち、1名は生存、1名は死亡、残る5名の捜索活動を継続しています。

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