航空局、「JA001G」を抹消 保有機からガルフストリームが消滅

航空局、「JA001G」を抹消 保有機からガルフストリームが消滅

ニュース画像 1枚目:JA001G
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JA001G

国土交通省航空局は2018年11月19日(月)、同局が保有するガルフストリームG-IV、機体番号(レジ)「JA001G」を抹消登録しました。抹消理由は「航空の用に供さないため」です。

「JA001G」は、運輸省時代の1993年9月に導入された検査航空機です。羽田空港を定置場としていましたが、2015年以降はセントレアが定置場となっていました。

航空局は、飛行検査機の機体更新として、セスナ・サイテーションCJ4の導入を2015年から開始し、「JA008G」から「JA012G」までの5機を導入しました。更新に伴い、すでに、ガルフストリームG-IV「JA002G」が三菱重工グループの「エム・エイチ・アイ・ファイナンス」に移転されており、1990年代まで運用されていたガルフストリームII「JA8431」を含め、すべてのガルフストリームが退役しました。

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