アビアンカ・ブラジル、破産手続きを申請 運航は継続

アビアンカ・ブラジル、破産手続きを申請 運航は継続

アビアンカ・ブラジルが2018年12月11日(火)、破産手続きを裁判所に申請しました。ブラジルのエスタド・ジ・サンパウロ紙が伝えています。記事によると、12月末までに14機の機体を航空機リース会社などが返却を求めており、これが実施されると同社の保有機は30%減となり、運航が厳しい状況に陥るとし、裁判所は資産の保全と運航の継続を認めたとしています。

航空機リース会社のエアキャッスルは12月10日(月)付けで、アビアンカ・ブラジルとのリース契約を終了し、計11機の返却手続きに入ると公表しており、この背景にはアビアンカ・ブラジルのリース支払いが滞っていることが指摘されています。

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