ボーイング、グリーン・アフリカと737-8-MAXを最大100機契約

ボーイング、グリーン・アフリカと737-8-MAXを最大100機契約

ニュース画像 1枚目:グリーン・アフリカ・エアウェイズの737 MAX イメージ
© Boeing
グリーン・アフリカ・エアウェイズの737 MAX イメージ

ボーイングは2018年12月21日(金)、ナイジェリアのラゴスを拠点として設立準備中のグリーン・アフリカ・エアウェイズと737-8-MAXを最大100機契約したと公表しました。契約は確定発注が50機、オプション50機で、契約総額はアフリカの航空会社との過去最大となる117億ドル超です。確定発注分はボーイングの受注・納入リストに掲載されています。

グリーン・アフリカ・エアウェイズはボーイングとの契約を受け、「ナイジェリアとアフリカの航空業界の歴史的な1日になる」とし、「この契約を通じ世界的な航空会社を築く夢に近づき、次世代のナイジェリア人とアフリカ人の起業家精神が高まるだろう」とコメントしています。

同社はナイジェリア政府から航空輸送事業の認可を取得し、アメリカン航空の前会長兼CEOのトム・ホートン氏、ビバ・コロンビアの創業者で前CEOのウィリアム・ショウ氏、アメリカン航空の元CCOのヴィルサブ・ヴァヒディ氏などが経営を支えています。

グリーン・アフリカ・エアウェイズはナイジェリア国内市場で運航を開始し、アフリカ全域へのネットワークを展開する予定です。こうした戦略を踏まえ、同社はボーイングと戦略的パートナーシップを前提に、ナイジェリアの空の旅を拡大、改善に力を注ぐと同時にアメリカ、ナイジェリア、アフリカ諸国間の関係をさらに強化する方針です。

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