B-2スピリット、ヒッカム統合基地に配備 共同演習を計画

B-2スピリット、ヒッカム統合基地に配備 共同演習を計画

ニュース画像 1枚目:ヒッカム統合基地に配備されたB-2A「82-1068」
© U.S. Air Force photo by 2nd Lt. Allen Palmer
ヒッカム統合基地に配備されたB-2A「82-1068」

パールハーバー・ヒッカム統合基地(JBPH-H)は2019年1月10日(木)、B-2スピリット爆撃機がアメリカ戦略軍(USSTRATCOM)の任務を支援する目的で配備されたと公表しました。B-2をはじめとする戦略爆撃機は、インド太平洋地域を定期的に巡回しており、各地で主要同盟軍と機能を統合し、高度な戦闘能力を維持しています。

今回の訓練は、太平洋地域での相互運用性を維持する目的の配備で、同盟国との共同演習を通じ、常に世界各地へ展開する爆撃能力を検証します。B-2は太平洋地域ではグアムのアンダーセン空軍基地にも展開、訓練を実施しており、JBPH-Hへの配備はUSSTRATCOMの任務ではこれが2度目です。

B-2が2018年8月にJBPH-Hへ配備された際、複数回にわたり長距離打撃訓練やホットピット給油を含め、ハワイ州兵の第199戦闘飛行隊のF-22ラプターとの統合訓練を実施しています。今回は、公開されている画像によるとB-2A「82-1068」を配備しています。

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