三沢基地の35FW、コープ・ノース19参加でグアムへ訓練移転

三沢基地の35FW、コープ・ノース19参加でグアムへ訓練移転

防衛省は2019年2月4日(月)、アメリカ軍再編に伴う三沢飛行場からグアムなどへの訓練移転を発表しました。移転する部隊は、三沢基地所属の第35戦闘航空団(35FW) です。人員は310名程度でF-16が14機程度、参加します。

移転先での訓練場所は、グアム島のアンダーセン空軍基地と、北マリアナ諸島のファラロン・デ・メディニラ空対地射場で、訓練期間は2月11日(月)から3月7日(木)までです。アンダーセン空軍基地を拠点とする「コープ・ノース19(COPE NORTH 19)」への参加で、この訓練には航空自衛隊、オーストラリア空軍も参加し、2月20日(水)から3月8日(金)は日米豪共同訓練、2月17日(日)から3月2日(土)は日米豪人道支援・災害救援共同訓練が実施されます。

この訓練移転は94回目となり、国内54回、グアムなどは40回を数えます。グアム等への訓練移転は、日米合同委員会合意に基づき、本来であれば、嘉手納飛行場で実施予定であった航空機による訓練を、グアムなどへ移転します。

期日: 2019/02/11 〜 2019/03/07
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