海上自衛隊八戸航空基地に2019年1月30日(水)、ソマリア沖・アデン湾で海賊対処として派遣された第33次派遣海賊対処行動航空隊の任務を完了、帰国しました。同日に任務飛行に従事した航空隊要員、P-3C哨戒機の帰国行事が実施され、派遣部隊を家族や同基地隊員が出迎えました。
この派遣部隊は、2018年10月12日(金)に八戸航空基地を出発し、現地で63回、430時間の任務飛行を完遂し、約3カ月ぶりに八戸航空基地に帰還しました。帰国行事では、山田防衛大臣政務官の訓示、第2航空群司令による自衛艦隊司令官の訓示代読が行われました。
第33次派遣海賊対処行動航空隊は、第2航空群に所属する隊員を基幹とする約60名で編成されました。第2航空群から海賊対処行動の派遣は2010年2月の第3次派遣から数え、今回が10回目でした。