全日空(ANA)は2019年2月17日(日)、羽田/ウィーン線に通年便を就航しました。1869年の外交開始から150年となる今年、観光と経済の結びつきを強化していく上で、新規路線開設は両国間の重要なステップだと、ウィーン国際空港はその就航を歓迎しています。
運航はデイリーで、羽田発NH205便が1時55分、ウィーン着が6時、折り返しのNH206便がウィーン発11時50分、羽田着は翌日6時55分で、機材は215席の787-9を使用します。いずれも到着が早朝であることから、レジャーでもビジネスでも1日を最大限に活用できる時間帯に便が設定されているとANAはアピールしています。
ウィーン国際空港によると、極東行きの旅客数が2018年に33%増加しており、同空港にとって東京が重要なデスティネーションであるとともに、オーストリアが中央、東欧へのゲートウェイであることから、日本とこれらの地域との関係強化にもつながるとコメントしています。
■運航スケジュール NH205便 羽田 1:55 / ウィーン 6:00 NH206便 ウィーン 11:50 / 羽田 6:55 (+1)