仙台空港の2018年度旅客数、前年比5%増の361万人で過去最高

仙台空港の2018年度旅客数、前年比5%増の361万人で過去最高

仙台国際空港は、2018年4月から2019年3月まで2018年度の旅客数実績の速報値を発表しました。これによると、国内線は前年比4.5%増の330万1,127人、国際線は前年比10.7%増の31万811人で、全体で前年比5.0%増の361万1,938人でした。これにより、2017年度に続き、2年連続で過去最高を記録しています。

貨物は、国内は6,096トンと7.2%減でしたが、国際は992トンで48.9%増となり、全体では7,089トンと2.1%減に留めました。国際貨物は2010年、1,000トン超を記録しています。

仙台空港を運営する仙台国際空港は、2019年度について旅客数は引き続き増加し、376万人と掲げています。このうち国内線は337万人、国際線は39万人です。また、2019年度は滑走路、誘導路、航空灯火設備の機能維持に1億円、旅客搭乗橋の更新と安全保安機能の拡充で6億円を投資する計画です。

現在、仙台を発着する国内線は、新千歳、成田、名古屋(セントレア)、小松、関西、伊丹、広島、福岡、那覇、出雲、神戸線の11路線をANAグループ、JALグループ、スカイマーク、フジドリームエアラインズ、アイベックスエアラインズ、ピーチ、AIRDOの7社が運航しています。

また国際線は、ソウル・仁川、上海、北京、台北の4路線をアシアナ航空、中国国際航空、エバー航空、ピーチ、タイガーエア台湾の5社が就航しています。

期日: 2018/04/01 〜 2019/03/31
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