関空、「第15回 ACIアジア太平洋地域総会」のホスト空港に決定

関空、「第15回 ACIアジア太平洋地域総会」のホスト空港に決定

ニュース画像 1枚目:アジア太平洋地域総会 引き継ぎ式
© 関西エアポート
アジア太平洋地域総会 引き継ぎ式

関西エアポートは2019年4月4日(木)、2020年に奈良で開催される「第15回 ACIアジア太平洋地域総会」のホスト空港に決定したと発表しました。

香港で開催されている「第14回 ACIアジア太平洋地域総会」で正式に決定しました。国際空港評議会(ACI)は世界の空港や空港ビルの管理者・所有者を会員とする国際機関で、ACI全体のほか、アジア太平洋、北米、欧州、中南米、アフリカの5地域でも活動しています。

日本が属するアジア太平洋地域は現在49の国と地域、589空港で構成されています。「ACIアジア太平洋地域総会」はアジア太平洋地域をはじめとする空港・航空関係者が一堂に介し、業界が抱える課題、最新動向、将来の展望などについて議論する国際会議です。2020年は奈良県で開催を予定しており、同総会の関西地域で実施は初めてです。

関西エアポートは、2021年にワールド・マスターズ・ゲームズ、2025年に大阪万博と大型国際イベントのゲートウェイとして、多くの観光客が予想されており、それを前にACI地域総会の開催は、関西の魅力を海外に発信する絶好の機会と説明しています。

関西エアポートはホスト空港として、空港・航空業界の発展をめざした有意義な議論を推進し、日本古来の歴史や文化を体感できる奈良県で、関西地域を最大限アピールできるよう努める方針です。

なお、ACIアジア太平洋地域総会は2018年に開催された第13回総会で成田国際空港(NAA)がホスト空港、会議は千葉市の東京ベイ幕張ホールで開催されて以来の日本での開催となります。

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