ノルウェー・エアシャトルのリース子会社、エアバスと納入延期で合意

ノルウェー・エアシャトルのリース子会社、エアバスと納入延期で合意

ニュース画像 1枚目:ノルウェー・エアシャトル イメージ
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ノルウェー・エアシャトル イメージ

ヨーロッパの格安航空会社(LCC)のノルウェー・エアシャトルの100%子会社で、リース会社のアークティック・アビエーション・アセット(AAA)は2019年4月10日(水)、エアバスとA320neoとA321LRの納入延期について合意したと発表しました。

この延期は、ノルウェー・エアシャトルの戦略的な重点事項を、成長から収益性へ変更したことに沿う合意です。収益性の重視により、設備投資の削減や航空機の売却などを実施し、これにより2019年中に財務状況を改善します。

ノルウェー・エアシャトルは1月29日(火)、グループ合弁会社を含む航空機の売却、航空機の受領時期の延期を組み合わせる設備投資額の削減、運航効率の改善として広範囲なコスト削減プログラムの実行、展開するネットワークの最適化、さらにロールス・ロイス製のエンジンに伴う補償問題での合意をあげていました。

今回の機材導入時期の延期により、設備投資額はおよそ5億7,000万米ドル減少する見込みです。

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