山口県は2019年4月18日(木)、山口宇部空港、岩国空港における2018(平成30)年度の利用状況を発表しました。
山口宇部空港では、国内線・国際線をあわせた定期便の利用者は102.2万人で、開港以来初めて100万人を突破しています。このうち国内定期便の羽田線の年間利用者数は7年連続増加で、開港以来初の100万人超えを記録し、前年度比103.5%で、過去最多を更新しました。
10月から就航した国際定期便の仁川線は66往復が運航され、利用者は16,905人で、利用率は72.6%でした。このうち、外国人13,901人に対し、日本人は3,004人で、前年に比べアウトバウンドが好調だった反面、インバウンドの利用は減少しています。
国際チャーター便では、台湾、韓国線で33便、計12本が運航され、利用者数は日本人が1,113人、外国人が3,070人の計4,183人で、利用率は76.2%でした。
岩国空港では、全体の利用者数は52.3万人で、2年連続で50万人を突破し、3年連続で開港以来の最多を更新しています。このうち、羽田線の年間利用者数は前年度比104.6%の約45万人で3年連続の過去最多を記録しています。那覇線は前年度比99.5%の約7.2万人、利用率60.4%と、ほぼ前年並みとなっています。