ALC、A220を50機、A321XLRを27機など計100機契約

ALC、A220を50機、A321XLRを27機など計100機契約

ニュース画像 1枚目:契約式典の様子
© AIRBUS
契約式典の様子

エアバスは2019年6月17日(月)、航空機リース会社のエア・リース・コーポレーション(ALC)と、計100機を契約する基本合意書(LOI)を締結しました。発注の内訳は、ALCが初めて発注するA220-300が50機、A321XLRが27機、A321neoが23機です。

ALCが初めて発注したA220は、100席から150席市場に対応する機材で、最先端の空力性能、最新材料、プラット・アンド・ホイットニーのPW1500Gギヤドターボファンエンジンを搭載し、燃費効率性と高い快適性を提供する機材です。

A321XLRはA321neoファミリーの最新派生型として市場の要望に対応し、A321LRより15%長く最大4,700海里の航続距離と大きなペイロードで、2023年に運航開始を予定しています。インドと欧州間、中国とオーストラリア間を結ぶ新たな路線の開拓も可能で、大西洋横断路線での新たな都市間の組み合わせも可能です。

今回の発注で、ALCによるエアバスへの発注数は387機となり、リース会社としては3番目に多い機数を契約しています。

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