エア・リース・コーポレーション(ALC)は2019年6月18日(火)、ピーチ・アビエーションと2機のA320neoと、2機のA321neoLRについて、長期リース契約を締結しました。ALCがエアバスに発注済みの機材をピーチに割り当て、2020年から2022年にかけて納入される予定です。
A321neoをベースとするA321LRは、航続距離が4,000海里、およそ7,400キロメートルまで長くなり、運用コストを30%削減します。また、A321LRは新しいドア構成を採用し、エアバスでは最大の単通路機として最大で240席を搭載することが可能で、エアバスの最新の客室装備「エアスペース」を搭載できます。
なお、ピーチは2018年に発注済みのA320neoをA321LRに変更しており、アジアでこの機種を導入する、初めての航空会社となります。これによりA321LRは4機を導入する見込みです。
※配信当初、機種に誤りがありました。お読みいただいた読者、関係者の皆さまにお詫びいたします。(2019-06-20 11:25)