アメリカ海軍は2012年5月31日、次世代強襲揚陸艦LHA-7をハンティントン・インガルス・インダストリーズに約24億ドルで発注しました。この艦は「トリポリ」と命名されることが、すでに発表されています。
LHA-7はUSSアメリカ(LHA-6)の同型艦で、揚陸用ホバークラフトや舟艇の運用能力を無くし、航空機格納甲板の拡大や整備能力、燃料搭載量を増やした新しい強襲揚陸艦です。海兵隊のF-35Bを搭載し、空母並みの航空戦力が期待されています。
またUSSマキン・アイランド(LHD-8)で開発されたガスタービンと電気の、ハイブリッド推進システムを備えています。2018会計年度での就役が予定されています。