ダイナム、航空機リース事業を始動 ブエリング航空にA320をリース

ダイナム、航空機リース事業を始動 ブエリング航空にA320をリース

ニュース画像 1枚目:ブエリング航空
© AIRBUS
ブエリング航空

ダイナムジャパンホールディングスのグループ会社であるDynam Aviation Ireland Limited(DAIL)は、2019年7月23日(火)、FPG信託とA320の売買契約を締結し、FPG信託とスペインの格安航空会社(LCC)のブエリング航空とA320のリース承継契約を締結しました。これにより、ダイナムの航空機リース事業が本格的に始動します。

航空機をメーカーから購入または他リース会社からリースを承継し、航空会社へリースを行い最終的に売却する資産のリースと売却を組み合わせた投資手法で、高い投資効率が期待できる国際的な事業投資となります。

航空機は、約25年という長期にわたり、動産として機種別に均一な資産価値を持つため、リース期間中に高水準で安定したリース料が受け取れることに加え、市場動向次第では売却益も発生する可能性があります。

今回購入したA320は、現在266社のエアラインが使用し、4,149機が運航されている人気の機体です。ブエリング航空は、EU域内3位の売上規模を誇るIAG(International Airlines Group)の傘下で、スペイン初のLCCとして、スペインやヨーロッパなど100以上の都市に就航しています。

今後は、市場で人気が高いナローボディ機を中心に、3年間で900億円の投資枠を設定し、最大で20機程度の購入を進める計画です。

期日: 2019/07/23から
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