香港国際空港では2019年8月14日(水)現地時間の14時から、ターミナルビルへのアクセス管理を実施しています。
これにより、同空港の出発便を利用する搭乗者、また空港職員や航空会社スタッフのみがターミナルビルに入ることができます。搭乗者は、24時間以内に出発する有効な航空券または搭乗券、またパスポートなどの旅行書類の提示が必要です。また、必要な手続きにかかる時間を考慮し、香港国際空港では予定出発時刻の3時間前に空港に到着すること、また送迎の付き添いは必要性がない限り行わないよう、空港利用者に呼びかけています。
なお、同空港に乗り入れているフィリピン航空によると、香港空港管理局は安全対策とターミナルビルへのアクセス管理の観点から、全ての航空会社に同空港での航空券の販売を中止するよう求めているということです。