静岡空港、立動哨自律型警備ロボット「REBORG-Z」を導入

静岡空港、立動哨自律型警備ロボット「REBORG-Z」を導入

ニュース画像 1枚目:立動哨自律型警備ロボット「REBORG-Z」
© 富士山静岡空港
立動哨自律型警備ロボット「REBORG-Z」

静岡空港は2019年8月30日(金)、清掃ロボットに続くAIやロボットなど新技術導入による業務効率化プロジェクト第3弾として、立動哨自律型警備ロボット「REBORG-Z」を導入したと発表しました。このロボットの導入は、国内空港で初めてです。

「REBORG-Z」は、綜合警備保障(ALSOK)の警備ロボットで、360度の周辺監視や録画機能で不審物の放置映像などを事後に確認できます。超音波センサーやレーザーセンサーなどを搭載しており、一般利用客が歩行するパブリックエリアでも精度の高い自律巡回が可能です。

大型ディスプレイで日本語、英語、中国語、韓国語で問い合わせの多い情報を案内する機能を搭載しています。万一の災害発生時は、事前登録した音声と大型ディスプレイでの表示により、4カ国語で緊急避難を告知できます。

「REBORG-Z」の高さは1.53メートル、重量180キログラム、速度は最大で時速4.6キロで、連続走行時間は2時間、充電時間は1時間です。

この記事に関連するニュース
メニューを開く