アメリカ太平洋空軍の第67戦闘飛行隊(67FS)のF-15Cイーグルが2019年9月16日(月)、闇夜の中、嘉手納基地をアフターバーナーを曳きながら離陸しました。アメリカの覇権や同盟国との関係を維持するため、アメリカ空軍の作戦機はいつでも飛び立てる体制が整っています。
F-15は1972年7月に初飛行、1976年1月にアメリカ空軍で実戦配備されました。制空戦闘機としてのF-15はアメリカ空軍の他にイスラエル、サウジアラビアと日本で運用しています。実戦ではレバノン侵攻や湾岸戦争、コソボ紛争などでイスラエル空軍や米軍、サウジアラビア空軍が多数の航空機を撃墜しています。実戦での空中戦では不敗を誇っています。