イスラエル航空宇宙軍(IAF)は2019年9月15日(日)、F-35Iアディール、2機がネバティム空軍基地に到着したと発表しました。
イスラエル空軍はアメリカ以外で世界で最初にF-35を運用した軍隊です。2018年5月22日(火)には、世界で最初にF-35を実戦に投入しました。F-35IはF-35Aを基にイスラエル独自のアビオニクスと兵装を搭載しています。
F-35Iは現在、ネバティム空軍基地の第140飛行隊(ゴールデンイーグル)で運用されています。数カ月後にはF-35I、2番目の飛行隊として第116飛行隊(ディフェンス・オブ・ザ・サウス)で運用される予定です。
イスラエルはF-16A/Bの後継としてF-35Iを50機導入すると決定しており、最初の2機は2016年12月に納入されました。将来、F-16C/Dの後継機の選定があるため、これを考慮するとF-35Iを200機近く導入する可能性があります。