KLM、創立100周年でエルバースCEO来日 今後の課題は持続的発展

KLM、創立100周年でエルバースCEO来日 今後の課題は持続的発展

ニュース画像 1枚目:エルバースCEOなど
© KLM
エルバースCEOなど

KLMオランダ航空は2019年10月7日(月)に創立100周年を迎えたことを記念し、10月10日(木)にピーター・エルバース代表取締役社長兼CEOが来日しました。

エルバースCEOは、100年にわたる数多くの功績と取り組みを誇りに思うと言い、次の1世紀もこれまでと変わらぬ開拓者精神と進取精神で、持続的発展と革新という課題に前向きに取り組んでいくとコメントしました。

KLMは創立100周年にあたり、「FLY RESPONSIBLYー責任ある航行」というコミットメントを打ち出しており、今後500キロメートル以下の路線で鉄道会社などと連携し、フライト以外の移動方法も視野に入れて路線計画を構築すること、2022年に完成予定のオランダ国内におけるバイオ燃料プラントへの投資計画などを発表しています。

KLMの日本乗り入れは1951年で、日本人客室乗務員も機内サービスを実施しているほか、ビジネスクラスではホテルオークラアムステルダムのスターシェフが考案する本格的な日本料理が選択できるなど、地域に合わせたサービスを提供しています。

また、電話やメールに加え、Facebook、メッセンジャー、Twitterなどソーシャルメディアを通じて日本語を含める世界の10言語で顧客サポートを実施していますが、日本では2018年からLINEのオフィシャルアカウントも開設し、セールなど様々な情報を提供しています。さらに、今後LINEのトーク画面で、航空券の予約・変更、チェックイン、座席指定、超過手荷物の手配などが可能となるサービスの導入も予定されています。

KLMオランダ航空は日本路線の2019/2020年冬スケジュールでは、成田/アムステルダム線、関西/アムステルダム線を各1日1往復便で運航します。

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