第十管区、来春までにヘリコプター搭載型新造巡視船2隻が就役

第十管区、来春までにヘリコプター搭載型新造巡視船2隻が就役

ニュース画像 1枚目:しゅんこう PLH-42
© 海上保安庁
しゅんこう PLH-42

海上保安庁は「海上保安体制強化に関する方針」基づき、第十管区海上保安本部の鹿児島海上保安部にヘリコプター搭載型大型巡視船が2隻就役し、ヘリコプター搭載型巡視船を1隻、配置替えします。2019年12月から2020年2月中旬にかけて順次、実施します。

巡視船「しゅんこう(PLH-42)」が2019年12月18日(水)に就役し、これを受けて12月25日(水)に巡視船「おおすみ(PLH-03)」が第三管区海上保安本部に配属替になります。さらに2020年2月19日(水)、巡視船「れいめい(PLH-33)」が就役します。

「しゅんこう」は総トン数が約6,000トン、全長約140メートル、全幅約16.5メートル、主要装備はヘリコプター2機搭載でき、停船命令などの表示装置、遠隔監視採証装置、遠隔放水銃等です。船名は、春の季語の中から、春の光を意味する「春光」に由来しています。

「れいめい」は総トン数約6,500トン、全長約150メートル、全幅約17メートル、主要装備はヘリコプター1機、停船命令等表示装置、遠隔監視採証装置、遠隔放水銃等です。船名は、時間帯を表し、夜明けや新しい時代の始まりを意味する「黎明」に由来しています。

「おおすみ」は総トン数約3,100トン、全長約105メートル、全幅約15メートル、ヘリコプター1機を搭載しています。新たな配属は、横浜海上保安部となります。

期日: 2019/12/18 〜 2020/02/19
メニューを開く