ノルウェー空軍第132航空団のF-35Aは2019年10月18日(金)、防衛電子戦センター(FEKS)、防衛研究所(FFI)などとフレアを発射する防御テストを実施しました。フレアは赤外線追尾ミサイルから航空義を防御するために使用しており、戦闘機のほか、輸送機やヘリコプターなど軍用機全般で使用しています。
このテストは運用や評価を行う目的や、F-35Aが搭載している様々な機能に技術者や運用者が慣れるために実施しました。テストでは、良い結果が得られています。
ノルウェー空軍は、F-35Aを52機導入する予定で、F-16AM/BMは2021年末に退役する予定です。なお、ノルウェー空軍のF-35Aは凍結した滑走路でも安全に停止できるようにするため、ドラッグシュートを独自に装備しています。