ANA、福岡発羽田行き運航乗務員からアルコール検出 計4便が遅延

ANA、福岡発羽田行き運航乗務員からアルコール検出 計4便が遅延

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全日空(ANA)は2019年11月7日(木)、福岡発羽田行きANA242便に乗務予定の運航乗務員から、乗務前のアルコール検査で規定値を超えるアルコール濃度が検知されたと公表しました。

これに伴い、当該便は別の乗務員と交代し、該当便をはじめ、福岡発羽田行きANA244便、那覇発羽田行きANA468便、羽田発那覇行きANA469便の計4便に遅延が発生しました。ANAはこの事案について、利用者をはじめ関係者に対して陳謝しています。

ANAグループは、乗務員の飲酒に関して国土交通省から行政指導を受け、組織的な再発防止体制の強化とともに、運航乗務員への飲酒に関する意識啓発などに取り組んでいます。こうした状況下で、利用者の信頼を損なう事象を発生させた事態を重く受け止める、と公表しています。

今後は、安全運航を堅持するとともに、さらなる対策の実施も含め、全役職員一丸となって再発防止を図り、信頼回復に努める方針です。

期日: 2019/11/07
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