海上自衛隊那覇基地所属の第5航空群は、2020年11月19日(火)に那覇空港が主催する航空機事故対処訓練に参加しました。那覇空港は、民間と自衛隊が共同使用しています。
この対処訓練には、那覇空港、那覇市消防署、海上自衛隊、航空自衛隊などが連携し、航空機事故の発生を想定した負傷者の手当を実施する訓練を行いました。訓練では、負傷者の手当する優先順位を決めるトリアージの実施や、DMATも参加するなど、万一の事態に備えた各所の連携などが確認されました。
那覇空港は、旅客便と貨物便の国内線と国際線が定期便を運航しています。そのほか、航空自衛隊、海上自衛隊、陸上自衛隊、沖縄県警察、海上保安庁の施設も所在します。滑走路は3,000メートルを1本運用していますが、現在、2,700メートルの並行滑走路を増設中で、2020年3月末の供用開始を予定しています。