チャイナエアラインは2019年12月5日(木)、2021年から導入するナローボディ機のA321neoに、プラット・アンド・ホイットニー製のギヤードターボファン(GTF)エンジンを採用します。このほど、チャイナエアラインはプラット・アンド・ホイットニーと契約を締結しました。
GTFエンジンは燃料消費を16%、規制基準と比べて窒素酸化物の排出を50%、ノイズフットプリントを75%削減します。チャイナエアラインはGTFエンジンについて、騒音や環境への配慮、燃料効率の低下をもたらすと評価しています。
チャイナエアラインは新たなナローボディの機材更新プログラムとして、新たにA321neoを導入し、2021年から定期便に投入する計画で、14機をリースします。このうち6機はエア・リース・コーポレーション(ALC)と長期リース契約しています。
A321neoは中距離路線用のナロウボディ機で、旧モデルと比較し、騒音を最大50%削減、燃費は15%改善、炭素排出量も減少させるなど、環境に優しい機材となっています。