ジェットブルー、7月から米国内全便で二酸化炭素排出量をオフセット

ジェットブルー、7月から米国内全便で二酸化炭素排出量をオフセット

ニュース画像 1枚目:ジェットブルー
© JetBlue
ジェットブルー

アメリカ格安航空会社(LCC)のジェットブルーは2020年7月から、全てのアメリカ国内線を対象に二酸化炭素排出量のオフセットプログラムを開始すると発表しました。ジェットブルーは、地球温暖化対策でこのような大規模なプログラムを展開するアメリカ初の主要航空会社となります。

ジェットブルーは、二酸化炭素オフセットの取り組みとして、これまで一定期間に搭乗者の飛行分を相殺するプログラムを展開していますが、今回はこの取り組みを大きく拡大します。これにより、年間700トンから800トンの二酸化炭素を追加で相殺し、150万台の自家用車を路上から取り除いたことと同量をオフセットします。

また、2020年半ばから、サンフランシスコ発便で持続可能な航空燃料の使用を開始する計画です。再生可能なディーゼル燃料の世界最大の生産者で、再生可能なジェット燃料のパイオニアであるネステ(Neste)社から、持続可能な航空燃料の購入について合意しています。

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