新田原基地、1月31日に降灰対処訓練を実施

新田原基地、1月31日に降灰対処訓練を実施

ニュース画像 1枚目:放水による降灰除去
© 新田原基地
放水による降灰除去

航空自衛隊新田原基地は、2020年1月31日(金)に降灰対処訓練を実施しました。この訓練は、「新燃岳が噴火し、火山灰が新田原基地へ堆積した」という想定で実施されました。

火山灰にはガラスの原料となるケイ素を主成分とする物質が含まれ、航空機のエンジンが火山灰を吸い込むと、エンジン内部にガラス成分が付着し、空気の流れを阻害するため、最悪の場合エンジンが故障する可能性があり、航空機の運航に多大な影響を与えます。

新田原基地は、365日24時間、対領空侵犯措置や航空救難待機といった任務を担っており、どのような状況に陥っても、迅速に航空機を運用できる状態に復旧させ、あらゆる任務に対応できるよう訓練を行っています。

期日: 2020/01/31
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