アメリカのエクスプレスジェット・エアラインズは2020年2月24日(月)、ユナイテッド・エクスプレス運航便に36機のERJ-145を追加すると発表しました。これにより、エクスプレスジェット・エアラインズは50席のERJ-145の世界最大のオペレーターとなります。
ユナイテッド航空との座席購入契約(CPA)を複数年に渡り延長するもので、12カ月間かけて36機を追加し、ERJ-145の総数は125機以上となります。また、新たなパネルや座席、LED照明など、客室内のリニューアルに大掛かりな投資を行います。
なお、エクスプレスジェット・エアラインズはERJ-145への長期的なコミットメントと機材拡大の一環として、デンバーなどを含む、ユナイテッド航空のハブ空港における乗務員拠点と施設の増設を、今後数週間以内に発表します。また、契約の一部として、小型のERJ-175を段階的に退役させ、成長促進と単一機のみ保有する効率的な航空会社を目指します。