福岡県、国土交通省に北九州空港の滑走路延伸で要望書を提出

福岡県、国土交通省に北九州空港の滑走路延伸で要望書を提出

ニュース画像 1枚目:北九州空港の滑走路延伸に係る要望を提出
© 福岡県
北九州空港の滑走路延伸に係る要望を提出

福岡県の小川知事は2020年2月27日(木)、北九州市の北橋健治市長、福岡県議会の栗原渉議長、北九州市議会の村上幸一議長とともに、国土交通省に北九州空港の滑走路延伸の実現に向けた要望書を提出しました。

小川知事らは、北九州空港を貨物拠点空港としてさらに発展させるため、大型貨物機の長距離運航が可能になる滑走路3,000メートルへの延伸が必要と説明し、早期実現に向けて必要な予算の確保を図るよう要望しました。

北九州空港では、九州で唯一の貨物専用機が定期運航しており、全日空(ANA)の深夜発便、大韓航空の早朝発便を利用し、工業製品から新鮮野菜や鮮魚など、あらゆる貨物をスピーディーに世界各地へと輸送できます。

また、2020年1月には、世界にネットワークを展開し、特殊大型貨物輸送を手がけるロシアの貨物航空会社、ヴォルガ・ドニエプル航空と北九州空港での航空貨物の利用促進を目的とした覚書を締結しており、貨物における北九州空港の利用促進に積極的に取り組んでいます。

期日: 2020/02/27
この記事に関連するニュース
メニューを開く