エア・カナダ、4月の国際線は東京やパリなど6路線のみを運航へ

エア・カナダ、4月の国際線は東京やパリなど6路線のみを運航へ

ニュース画像 1枚目:エア・カナダ イメージ
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エア・カナダは2020年3月31日(火)まで、段階的に国際線とアメリカ路線の大部分の定期便に減便します。新型コロナウイルス(COVID-19)により、カナダ、アメリカの国境閉鎖や民間航空規制に伴う対応で、国際線、アメリカ路線では4月1日(水)から、カナダの一部都市から、限定された路線のみを運航する計画です。

国際線では、カナダに帰国するカナダ人を含む帰国者や、貨物の必要不可欠な輸送のため、4月1日(水)から少なくとも4月30日(木)までは、カナダの1つのハブ空港まはた複数のハブ空港から、東京を始め、ロンドン、パリ、フランクフルト、デリー、香港線のみを運航します。これにより、エア・カナダの国際線就航地は、一時的に101空港から6空港となります。

カナダ/アメリカ間では、政府の規制により、アメリカ53空港から13空港に限定して運航しますが、政府の方針や需要に応じて更なる減便の可能性があります。継続して運航される都市は、ニューヨーク・ラガーディア、ニューヨーク・ニューアーク、ボストン、ワシントンDC・ダレス、ワシントン・レーガン、シカゴ、ヒューストン、シアトル、サンフランシスコ、ロサンゼルス、デンバー、オーランド、フォートローダーデールです。

なお、カナダ国内線では、4月中は65空港から40空港に路線ネットワークを縮小しますが、全ての地方や自治領への接続を提供し続けます。ただし、需要や政府の規制などによりさらなる減便となる可能性もあります。

期日: 2020/04/30まで
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