特別輸送機「JA837J」、JL2020便で松島基地へ

特別輸送機「JA837J」、JL2020便で松島基地へ

ニュース画像 1枚目:Shinichi Photographyさんの航空フォト
© FlyTeam Shinichi Photographyさん
Shinichi Photographyさんの航空フォト

東京2020オリンピック聖火リレーサポーティングパートナーとして日本航空(JAL)と全日空(ANA)は、特別輸送機による聖火の協力輸送を実施しています。この聖火を搭載した787-8、機体記号(レジ)「JA837J」が松島基地に向けて、アテネを2020年3月19日(木)現地13時10分すぎに出発しました。

新型コロナウイルスの影響でギリシャ国内での聖火リレーが中止され、アテネでの式典も行われず、松島基地に到着後の「聖火到着式」も一般は入れずに実施、聖火リレーイベントの縮小も発表されています。

羽田空港からアテネに向かう際は、出発ゲートで「GO2020便」として表示し、実際の便名は「JL1964」便で、日本に聖火を運ぶ今回の便は「JL2020」便で運航しています。前回の東京オリンピックから今回のオリンピック開催に向けて、時空を超えた想いのある便名が付けられています。

松島基地では、「聖火到着式」でブルーインパルスがカラースモークを使用し、聖火の日本到着を歓迎する予定です。

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