成田空港、検疫強化で一部到着便の到着ターミナルを変更

成田空港、検疫強化で一部到着便の到着ターミナルを変更

成田空港は2020年4月4日(土)から、日本政府の要請を受け、空港での検疫を強化するため、成田空港に到着する一部便で使用ターミナルを変更しています。

対象便は、チェジュ航空の仁川発成田行き16時35分の7C1102便、春秋航空の上海・浦東発成田行き15時の9C6217便、春秋航空日本(SPRING JAPAN)のハルビン発成田行き10時35分のIJ214便です。これらの便の到着は、第3ターミナルから第2ターミナルに変更となっています。

なお、チェジュ航空が運航する成田/仁川線は1日最大5往復便、春秋航空が運航する成田/上海線と春秋航空日本の成田/ハルビン線は、1日1往復便を運航しています。

政府は現在、成田、羽田、関西の3空港到着の旅客便に対し、日本国籍を含め入管法に基づく上陸拒否を行う地域の滞在後に日本に到着、入国する旅客全員にPCR検査を実施しており、この1日あたりの能力に限界があると想定されています。このため、航空局国際航空課は、外国航空会社に1便あたりの旅客数の制限を設け、協力を求めており、航空会社もこれに伴う搭乗人数の制限などを設けている場合もあります。

期日: 2020/04/04から
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