掃海母艦うらがと護衛艦あさひ・いせが大湊港に入港 近海練習航海で

掃海母艦うらがと護衛艦あさひ・いせが大湊港に入港 近海練習航海で

ニュース画像 1枚目:掃海母艦「うらが(MST-463)」
© 海上自衛隊
掃海母艦「うらが(MST-463)」

海上自衛隊が実施している近海練習航海で、2020年4月7日(火)、掃海母艦「うらが(MST-463)」、護衛艦「あさひ(DD-119)」、「いせ(DDH-182)」の3隻が青森県の大湊港に入港しました。

DD-119にはSH-60K哨戒ヘリコプターを搭載、DDH-182は、SH-60J/K哨戒ヘリコプターや、MCH-101輸送ヘリコプターなど最大11機搭載可能です。また、MST-463は搭載機はないものの、着艦スペースが設けられており、MH-53Eに対する着艦、補給設備が備えられています。

練習艦隊には、3月14日(土)に広島県江田島市の海上自衛隊幹部候補生学校を卒業した初級幹部約155人が乗艦しています。実習幹部は3日間、各自衛隊基地での研修や訓練を実施し、歴史や北方の海上防衛の重要性を学んでいます。練習艦隊は5月下旬まで、近海練習航海を実施する予定で、4月10日(金)の朝、次の寄港地に向けて大湊港を出港しました。

近海練習航海では初級幹部に、艦上での訓練作業を通じて遠洋練習航海に連接するために必要な基礎的事項を修得させ、艦内生活への慣熟、初級幹部として素養育成、シーマンシップを体得させ、日本や海上自衛隊の現状の理解向上を図ります。

期日: 2020/04/07 〜 2020/04/10
メニューを開く