オーストリア航空は2020年5月3日(日)までを予定していた全路線の運休を5月17日(日)まで延長すると、4月16日(木)に発表しました。
世界的な入国禁止措置が継続されていることに伴う運休延長で、定期便の運航再開の正確な時期は、渡航規制の緩和と需要の増加を考慮して決定されますが、オーストリア航空は再開に備えた準備を継続すると説明しています。
なお、送還便や貨物便などの特別便の運航は継続しており、4月16日(木)には中国から医療用防護服を輸送したほか、これまで中国とマレーシアから400トン以上の救援物資を輸送しています。また、3月13日(金)以降、オーストリア政府に代わり約30便の送還便を運航し、足止めされた7,000人の旅客の帰国を手助けしました。