東京都と島嶼部を結ぶ新中央航空は2020年4月27日(月)、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響に伴い、定期便の一部運休と時間変更内容を更新しました。政府による緊急事態宣言の発令を受け、感染拡大防止のため外出自粛が要請され、さらなる需要減少が見込まれるなかで、路線の維持を図るための対応と利用者に理解を求めています。
運休や時間変更の便の予約客には、新中央航空から連絡し、変更時間や前後便への振り替えを対応する方針です。 新中央航空は、調布発着で、大島、新島、神津島、三宅島線を運航しています。
なお、島嶼部の大島町、新島村、神津島村、三宅島村の各自治体は、いわゆる「コロナ疎開」はせず、不要不急の来島を自粛するよう求めています。中でも大島町は、ゴールデンウィーク期間も外出自粛を呼びかけており、「呼ばない」「行かない」「帰省しない」の3つを守ってほしいと呼びかけています。
新中央航空は、すでに航空券の特別対応を実施しており、緊急事態宣言の発令を受け、その対象の搭乗日を5月31日(水)まで延長しています。