ブリスベン空港の01L/19R新滑走路が完成

ブリスベン空港を運営するブリスベン・エアポート・コーポレーション(BAC)は2020年4月30日(木)、新滑走路の完成を祝いました。新滑走路は現在の滑走路との並行で、01L/19Rの3,300メートルです。

計画段階から含めると15年以上を費やし、着工から8年間の集大成で、この滑走路の建設により、2035年までに7,800人分の雇用が創出され、ブリスベンに年間50億ドルの経済効果がもたらされると期待されています。なお、新滑走路の利用開始は7月12日(日)が予定されています。

BACのGert-Jan de Graaff CEOは、新型コロナウイルスによる困難な状況があるものの、新滑走路は近い将来に再び飛行機の運航が再開され、観光やビジネスでターミナルに多くの人々で満たされるという信念を象徴するものとコメントしています。