エティハド航空、平均6年未満のA380退役か?A350は運用せず!? | FlyTeam ニュース

エティハド航空、平均6年未満のA380退役か?A350は運用せず!?

ニュース画像 1枚目:ルーブル・アブダビ上空を飛行するA380
ルーブル・アブダビ上空を飛行するA380

エティハド航空は、同社のプレミアムサービスの代表としていたA380の運航を終了することを検討している模様です。ロイターが従業員1,200名の解雇と共に、A380の運航終了、さらに発注済みのA350については運航することなく、発注もキャンセルする見込みと伝えています。

エティハド航空は2014年12月、1機目のA380「A6-APA」を受領し、この機齢は6年未満で、保有する10機で最も新しい機材は2017年5月に受領しており、平均でも5年未満と若い機材で揃えています。

A380ではエミレーツ航空がファーストクラスにシャワーを設け、大韓航空のA380では機内最後部に免税店、その他の航空会社もゆとりあるラウンジを設けるなど機内で快適に過ごすサービス競争が進められていました。エティハド航空のA380は、旅客機の歴史で初めてのレジデンス、「レジデンス・バイ・エティハド」を投入し、プライベートジェット並みの独立性を保つ空間に、バトラーサービスが導入されていました。

A350は、エティハド航空に納入されていませんが、トゥールーズの生産ラインではすでに5機分が製造済みで、いずれも初飛行を済ませています。この5機については、エティハド航空は企業再生の中で、受領時期を遅らせることを2019年に合意しており、発注済みの50機を20機に減らしています。エアバスの発注、受注リストでは4機が納入済みとなっていますが、エティハド航空の定期便には投入されていません。

新型コロナウイルスの影響で、需要減がしばらく続くと予想される中、エティハド航空の再建と同時に、A380とA350の運用にも注目されるところです。現在、エティハド航空はA320とA321を短・中距離路線、777と787を長距離路線に投入しています。

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