CVW-8がジェラルド・R.・フォードで試験を開始

CVW-8がジェラルド・R.・フォードで試験を開始

ニュース画像 1枚目:昼夜を問わず訓練を実施
© U.S. Navy photo by Chief Mass Communication Specialist RJ Stratchko
昼夜を問わず訓練を実施

アメリカ海軍の第8空母航空団(CVW-8)は、大西洋上の空母「ジェラルド・R.・フォード(CVN-78)」でポスト・デリバリー・テスト・アンド・トライアル(PDT&T) を開始しました。CVW-8は通信戦術データリンク、ネットワーク対応兵器(NEW)など様々なテストを実施し、昼夜合わせて離着艦324回を行いました。

「ジェラルド・R.・フォード」はこれまで、3,480回の電磁カタパルト(EMALS)による離艦と、先進着艦拘束装置(AAG)を用いた着艦を実施してきました。今回初めて、武器エレベーターを使用し、航空機に武器搭載の機会を得ました。

6月2日(火)には、EMALSがダウンした状態で飛行作戦の一部が継続して実施され、予定していた重要な目標は達成しました。ダウンした原因を調査復旧し、6月7日(日)の朝には離艦出来るようになりました。CVW-8のフライオフのあと、「ジェラルド・R.・フォード」は港に戻り、引き続きPDT&Tを継続する予定です。

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