以前のルートへ戻す!? 都心を通過する新経路の固定化回避で検討会

以前のルートへ戻す!? 都心を通過する新経路の固定化回避で検討会

ニュース画像 1枚目:羽田空港 イメージ
© FlyTeam ニュース
羽田空港 イメージ

国土交通省航空局は2020年6月30日(火)、羽田空港の新経路に関して、関係自治体などから経路固定化を回避する要望を受け、「羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会」を開催します。

新経路の固定化回避を目的として、考えられる技術的選択肢を多角的に検討し、2020年度中にそれぞれの方策のメリット、デメリットを整理する方針です。

このうち、羽田空港が所在する大田区では3月下旬に、騒音への対応、安全対策の強化、情報提供などに関して要望を行っているほか、品川区では5月下旬に、一層の騒音軽減策や落下物対策、新飛行ルートを固定化しない取り組みの進捗などに関する要望が提出されています。東京2020オリンピック・パラリンピック延期が決定したことにより、以前のルートへ戻すべきなどの声も挙がっています。

会議には、全日空(ANA)フライトオペレーション推進部の市川聡部長や、日本航空(JAL)運航基準技術部の松並孝次部長など、8名が参加します。

期日: 2020/06/30
この記事に関連するニュース
メニューを開く