三沢に展開したスター・ウォリアーズ、35FWと相互運用性を強化

三沢に展開したスター・ウォリアーズ、35FWと相互運用性を強化

ニュース画像 1枚目:三沢基地に展開したEA-18Gグラウラーと奥に三沢のF-16 ファイティングファルコン
© U.S. Navy photo by Cmdr. Peter Scheu
三沢基地に展開したEA-18Gグラウラーと奥に三沢のF-16 ファイティングファルコン

アメリカ海軍第209電子攻撃飛行隊(VAQ-209)「スター・ウォリアーズ」は2020年6月13日(土)から、三沢基地に前方展開しています。

三沢基地を拠点とする第35戦闘航空団(35FW)の第13戦闘飛行隊(13FS)と第14戦闘飛行隊(14FS)のF-16CJ/DJファイティングファルコンは、スター・ウォリアーズの電子戦機EA-18Gグラウラーと相互運用性の強化をめざし、数週間にわたり訓練を重ねます。

ファイティングファルコンは敵を見つけだし、それを排除する役割を担いますが、グラウラーは敵の脅威をレーダーで妨害し、友軍の生存率向上と戦闘準備の強化につなげる役割があります。訓練はまず、35FWの任務とする敵防空網制圧(SEAD)から開始し、今後のフェーズにより他の訓練を実施していきます。

スター・ウォリアーズはアメリカ海軍の予備役で、6月13日(土)から約6カ月間、グラウラー5機を三沢飛行場に前方展開しています。

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