ノルウェー空軍の新型救難ヘリAW101、スヴァールバル諸島に初上陸

ノルウェー空軍の新型救難ヘリAW101、スヴァールバル諸島に初上陸

ニュース画像 1枚目:ノルウェー空軍の新型救難ヘリAW101
© Forsvaret
ノルウェー空軍の新型救難ヘリAW101

ノルウェー空軍の新型捜索救難ヘリコプターAW101が2020年6月、バナクから北極圏のスヴァールバル諸島のビョルノヤに初めて上陸し、訓練を実施しました。ノルウェー空軍はAW101を16機を採用し、バナク、エーランド、リュッゲ、ボーデ、フローロなど6つの基地に配備しています。

ノルウェー空軍のAW101には、AESA監視レーダーシステムを含む先進の捜索救難機器と、4軸オートパイロット、2組のレスキューホイスト、サーチライト、電子光学装置を搭載し、立って作業できる広いキャビンと大きなカーゴドアにより救難作業が容易に行えます。また、新型AW101は、ノルウェーの天候や風の状態に対応するための装備に加え、積載量の増加と航続距離の延長に対応しています。

諸元は、全長22.8メートル、エンジンはロールスロイスターボメカRTM322-02/8Mk250が3基、最大巡航速度278キロメートル、航続距離900キロメートルです。

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